今日、父が入院しました。

良性ポリープの切除なので大きな手術ではありませんが、やはり家族としては少し心配になります。

お見舞いに行こうと思っていたら、弟から連絡がありました。
「今は来ないでくれ」と。

コロナ以降、病院の面会はとても厳しくなっています。
人数制限、時間制限、事前予約制など、以前とは大きく変わりました。

「会いたいのに会えない」
これが今の現実なのだと改めて感じました。

そして同時に気になったのが、「親の入院って、お金はいくらかかるんだろう?」ということ。
この記事では、父の入院をきっかけに調べた2つの制度をまとめます。

✅ 後期高齢者医療制度の仕組みと自己負担割合
✅ 高額療養費制度の上限額(75歳以上の目安)
✅ 入院前にやっておくと安心な準備
✅ 50代の私たちが親のために確認しておくこと

病院の待合室のイメージ
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おじいちゃんの入院、お金が心配だにゃ…。
koyuki
実はね、75歳以上には手厚い制度が2つもあるの。仕組みを知ると、必要以上に怖がらなくて済むよ。

後期高齢者医療制度とは?

父は75歳を超えているため、後期高齢者医療制度の対象です。

後期高齢者医療制度とは、

  • 原則75歳以上が対象(手続き不要で自動的に切り替わる)
  • 自己負担は原則1割(所得により2割・3割)
  • 都道府県単位で運営

という仕組みです。

自己負担割合は所得で決まる

区分窓口負担
一般的な所得の方1割
一定以上の所得がある方2割
現役並みの所得がある方3割
※判定は世帯の所得状況によります。毎年見直され、保険証(資格確認書)に記載されています。

現役世代より自己負担割合が低く設定されているため、医療費の不安は少し軽減されています。
ただし、入院や手術となると「いくらかかるのだろう」と不安になるのが本音です。

高額療養費制度とは?医療費は「青天井」にならない

ここで知っておきたいのが、高額療養費制度です。

これは、1か月の医療費の自己負担が一定額を超えた場合、超えた分が払い戻される制度です。

75歳以上(一般的な所得)の上限額の目安

区分1か月の上限の目安
外来だけ(個人)18,000円
入院を含む(世帯)57,600円
現役並み所得の方約8万円台〜
※金額は目安です。所得区分や制度改正により変わるため、正確な金額はお住まいの広域連合・自治体でご確認ください。

つまり、どんなに医療費が高額になっても「青天井」にはならないということです。

たとえば1割負担の父の場合、入院・手術をしても、ひと月の医療費の自己負担は数万円の範囲に収まる見込み。
この制度を知っているだけで、気持ちはかなり違います。

申請は最初の1回だけでOK

後期高齢者医療制度では、高額療養費は一度口座を登録すれば、以後は自動的に振り込まれるのが一般的です。
対象になると自治体から申請のお知らせが届くので、見逃さないようにしましょう。

注意:制度の対象にならない費用もある

高額療養費の対象になるのは、保険診療の自己負担分だけです。

・入院中の食事代(1食500円前後)
差額ベッド代(個室を希望した場合)
・パジャマ・タオルなどの日用品レンタル代

これらは別途かかります。
とはいえ事前に分かっていれば、慌てる金額ではありません。

知っているかどうかで、不安は変わる

物価は上がり続けています。医療費も例外ではありません。

でも、制度を知っているだけで、必要以上に怖がらなくて済みます。

今回、父の入院を通して感じたのは、「知識は安心につながる」ということでした。

50代のいま、考えておきたいこと

✔ 自分や家族はどの医療制度に入っているのか
✔ 高額療養費制度の上限はいくらか
✔ 限度額適用認定証(マイナ保険証)は準備できているか
✔ 民間の医療保険は本当に必要か

突然の入院は誰にでも起こり得ます。
だからこそ、元気なうちに家族で確認しておくことが大切だと思いました。

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元気なうちに話しておくのが、いちばんの親孝行かもしれないにゃ。
koyuki
本当にそう。お金の話は切り出しにくいけど、「制度を一緒に確認しよう」なら自然に話せるよ。

まとめ

✅ 75歳以上は後期高齢者医療制度で、窓口負担は原則1割
✅ 高額療養費制度で、ひと月の自己負担には上限がある
✅ 申請は最初の1回だけ。以後は自動で払い戻し
✅ 食事代・差額ベッド代は対象外なので少し備えを

今回は良性ポリープでの入院。大事には至らず安心しています。

物価高の時代。節約も大事ですが、「削る」だけでなく「知る」ことも大切
制度を理解することは、家族を守ることにもつながると感じています。

※制度の内容は今後変わる可能性があります。最新の情報は厚生労働省・お住まいの自治体の公式サイトでご確認ください。

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koyuki
はじめまして、こゆきです。 50代・会社員として働きながら、将来のお金や暮らしを見直し中。 NISA・年金・FP資格の勉強をしつつ、ジム通いや旅行など「今を楽しむこと」も大切にしています。 このブログでは、50代女性が無理せず続けられるお金の整え方や、日々の暮らし、学び直しの記録を発信しています。 「お金のことが不安だけど、楽しみもあきらめたくない」 そんな方のヒントになればうれしいです。
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